この農村景観の特徴は、東から西に少し傾斜した穏やかな岩村盆地の中に、瓦と白壁の昔ながらの農家や土蔵が点在する農村景観が展開し、回りは盆地を形成する緑の低い丘や遠く三河・尾張と境を接する山々が二重・三重に連なって、この景観を一層引立てている点にあります。ここの眼下に広がる田園は、総面積約150haあり、岩村町の約半分を見ることが出来ます。
「農村景観日本一」の称号は、平成元年に全国の環境問題を専門に研究している、京都教育大学・木村教授から頂き、マスコミが一斉に報道し一躍脚光を浴びたものです。ここに佇めば、春夏秋冬・朝な夕な・日本が戦後失ってしまった「心のふるさと」、そして古代・仁徳天皇が見た“カマドの煙”の景色をも彷彿と感じとることが出来ます。・・・美しい日本、この景観をぜひご覧下さい。
また、この景観は「第7回美しい日本のむら景観コンテスト」の集落部門で農林水産大臣賞(最高賞)を受賞しています。
平成13年9月の「秋の月待ちお堂めぐり」を機に、日本一の農村景観を望む「農村景観日本一展望所」を新調しました。木々の成長により、景観の視野が年々狭くなってきていましたが、地元の地区の協力で景観に支障となる木々を伐採して展望台そのものも3mのかさ上げし今までよりも更に農村景観日本一地区を大きく広く眺めることができるようになりました。 心を和ませてくれる展望台から眺めは、日本一の景観と呼ぶにふさわしいものです。
平成13年9月の「秋の月待ちお堂めぐり」を機に、日本一の農村景観を望む「農村景観日本一展望所」を新調しました。木々の成長により、景観の視野が年々狭くなってきていましたが、地元の地区の協力で景観に支障となる木々を伐採して展望台そのものも3mのかさ上げし今までよりも更に農村景観日本一地区を大きく広く眺めることができるようになりました。 心を和ませてくれる展望台から眺めは、日本一の景観と呼ぶにふさわしいものです。
ふれあいの舘内 観光協会事務局
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