岩村城創築の源頼朝公重臣・加藤景廉(武士の神)が祭神の八幡神社と、景廉の子・遠山景朝(町民の氏神)が祭神の武並神社の祭りで、初日は景朝の乗った神輿を奉じて武並神社を出発、八幡神社の父・景廉の許へ参向、父子対面し、一夜をともにし、翌日に景朝は父に別れを告げ、再び神輿を奉じ、武並神社に帰るという神輿渡御行列(みこしとぎょぎょうれつ)で、岐阜県重要無形民俗文化財に指定されている。
約400年前の寛永8年(1631年)、岩村藩主・松平乗寿(のりなが)が武並神社を壮大な社殿に建て替え、これを機会に盛大な祭礼をしたといわれ、古式ゆかしい衣装を身にまとった総勢約300人の行列が古の面影を残す「重要伝統的建造物群保存地区」である岩村本通りの城下町を歩きます。

開催日 令和6年10月5日(土)8時30分~11時、10月6日(日)8時30分~11時
開催場所 10月5日 武並神社発―八幡神社着
10月6日 八幡神社発―武並神社着
問い合わせ先 岩村町観光協会☎0573-43-3231